肝臓を奪われた妻 12話の感想

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前回光星に結人を連れ去られ、どうなることかと楽しみにしていた12話。優香が必死に結人を探していると、非通知で電話がかかってきます。結人は光星のマンションにいる、と。それを聞いた優香は小栗と一緒に光星のマンションに乗り込みます。この電話かけてきた人って探偵じゃないかと思うんですが、なんで連絡してきたんだろう。目的がよく分かりません。

その辺のことはおいといて、優香は光星のマンションで結人を取り返します。「目を離すなんて母親失格」とか、光星が言いがかりをつけてきましたが、小栗がぶん殴ってました。いいぞもっとやれ。

一方、復讐のため優香が自分に近づいてきたことを知った井川は光星の癒着の証拠を探し当て、USBメモリに保存して優香に渡しに来ます。これさえあれば、光星を社会的に抹殺できるという代物です。井川は探偵から真相を聞かされて、変わったようです。例のごとく訳の分からないクッキーを持ってきた弘子を冷たくあしらい、肝臓を奪うためだけに優香と結婚したという事実を突きつけます。そして二度と近づくなと弘子に言い、去って行きます。弘子さんにはもう一暴れくらいして欲しかったんですけど、相当これがショックだったらしくて薬を大量に飲んで倒れてしまいます。

同じくして、光星の母聖子は追加で1000万をせびっていました。息子のことを全く顧みず、自分と好きな男のことばかり考える聖子にとうとう光星がキレます。黒田が詐欺師で、聖子はただ騙されているだけだということを告げ、もうあなたの息子でいるのはうんざりだと吐き捨てました。そりゃそうだよなぁ。子供の頃から、ずっと同じような感じでないがしろにされてきたらうんざりもするわと思います。黒田に騙されていたことを知り、息子に見放された聖子はその場に倒れ込んでしまいます。

これで光星側の人間が2人倒れてしまいました。

もう復讐にはなっている気がしますが、最後の切り札である汚職の証拠。これを優香が使うかどうかというところで小栗と言い争いになります。復讐をやめてほしい小栗と、光星の息の根を止めなければ身の安全は保たれないと考える優香。周りの人を守るため、この証拠を使うのか。そして、光星は探偵に最後の依頼をします。その依頼とは、汚職の証拠が入ったUSBを優香から回収すること…というところで今週は終わり。

来週はいよいよ最終回。優香と光星最後の対決になります。倒れちゃった2人はどうなるんだろう。あと、小栗との仲も気になります。それに探偵の目的がよく分かりません。光星に雇われてはいるものの、本心から光星に協力しているんじゃなさそうですし。実は光星に何か酷い目に遭わされた家族がいて、その復讐で近づきましたとか、そんな超展開あるのかしら。なんとなく見始めてしまったドラマですが、意外に面白いです。そして来週で終わっちゃうとちょっと寂しいなぁ。

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