肝臓を奪われた妻 最終話の感想

日記

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いやー、終わっちゃいましたね。週1回の楽しみでした。今回は最終話ということで、優香が復讐をするのか、それともやめるのかと言うところになってきます。

前回、探偵にUSBメモリを取り返せと依頼した光星。探偵に「マスター」と呼びかけます。実はこの探偵、優香がかつてバイトしていたバーのマスターでした。マジか…。マスターは探偵なり、たまたま光星の依頼を受けたようです。それで、光星が優香にどんな仕打ちをしたのか知り、二人の恋を応援していたことに罪悪感を覚えて優香を助けようとしていたのでした。

マスター良い人すぎでしょ。ただの客として店に来ていた光星があんなクズなんて知るよしもないのに、責任感じるなんて。

そんなぐう聖がいる一方、光星ときたらまた花屋に行って優香を脅かしにかかります。相変わらず奪うだの奪われるだのごちゃごちゃ言ってますが、優香はそんな光星にUSBメモリを返します。そして、どんなことがあっても奪われないものがある。そう光星に言います。

優香は復讐しないことを選びました。それは、自分を見守り、助けてくれる小栗さんや晴美さん、かけがえのない息子である結人に囲まれ、暖かな気持になることを感じたからでした。彼らを傷つけてまで、復讐はしたくない。そう考えてUSBを返し、もう終わりにしようと言ったのでした。

光星はUSBを取り返せたもんだからウキウキで会社に戻り、みずからの悪事の証拠を消します。ただそこに、名前のないファイルが。開くと結人が描いた絵でした。前回二人でケーキを食べたときの絵。それを見て光星は号泣します。これこそが優香の言った「奪えないもの」だったんですね。

その絵を見て、何か思うところがあったのでしょう。光星は自らの罪を認め、逮捕されます。そして優香は小栗と結婚。るり子は娘と共に新たな生活、聖子は入院。弘子はどこぞの施設?のようなところで、猫に餌をやっていました。その顔は穏やかでした。こうして、奪うものと奪われるものの戦いは終わり、優香は幸せになったのでした。

優香はすごいですね。私だったら絶対にUSBを返したりなんかしません。すぐさま流出させて、とことんまでやってしまうんじゃないかなと思います。そういうことをしない人だから、小栗さんみたいな人が献身的に支えてくれるんでしょうねぇ。原作はもっとドロドロした終わりらしいんですが、ドラマのこの終わり方も悪くはないのかなと思います。ただなんか、急に終わったなって感じがありました。やっぱり時間が短すぎるんじゃないかしら。せめて1時間ドラマだったらなぁという気がしなくもありません。

そして来週から新しいドラマが始まるようですが、「マウントを取り合う姉妹」みたいなテーマでこれもまたドロドロっぽそう!この時間帯はそういうドラマの時間帯なんですかね。どうしようかなー。見ちゃおうかなー。

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