糸紡ぎの道具「ディスタフ」を買った

ディスタフが届いた 糸紡ぎと編み物

私は糸を紡ぐのが趣味です。羊毛、綿どちらも紡ぎますが羊毛がメインです。家には紡ぎ車もあるんですが、基本的にはスピンドルを使って手で紡いでいます。

手で紡ぐにしても、紡ぎ車で紡ぐにしても、羊毛を手で持つとぎゅっと握っちゃってフェルト化したり大量に持つことができずにいちいち羊毛をちぎって…とかが面倒だなと思っていたら、ディスタフという道具があることを知りました。ディスタフっていうのは、紡ぐための亜麻を固定しておくためのものです。通常はとがった針みたいな感じのやつっぽいです。それに亜麻を刺して使うみたいです。

私が見つけた奴は、木の棒のようなものに羊毛のシートをくくりつけるタイプのもの。おしゃれな感じがすっかり気に入ってしまい、ちょっと早めの誕生日プレゼントとしてお迎えしました。

大量の梱包材に包まれてやってきました。4つのパーツに分かれていて、短い状態でも長い状態でも使えます。どっちの状態が良いかは結構その時の好みに分かれる感じです。長い状態でやってたら短くするみたいな使い方をします。

こんな風にディスタフの先端に羊毛を巻いてリボンで固定し、そこから羊毛を引き出して紡いでいます。羊毛をぐっと握らないので、紡いでいても羊毛が固まらなくていいです。するするっと糸になっていく感覚があります。そして、これだけの羊毛をいっぺんに扱えるって言うのも効率的でいいです。例えば30グラムなら30グラムで最初に羊毛を図ってディスタフに巻き付けて、いっぺんに紡ぐみたい感じにすると効率的で良さそう。

テレビとかを見ながらこれでちまちまと糸を紡いでいってます。冬までにある程度紡いで何か編めれば良いなぁと思いますが、これ、やってもやっても減らない…。紡いだそばから羊毛が増えてってるような錯覚を覚えます。でもディスタフが超快適なので、割とサクサク作業できているかなと感じています。

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