これまで何冊も本を読んできましたが、どれだけ内容を覚えていられるだろうと思うことがあります。ちゃんと読んだつもりでも、さーっと流してて内容が全然頭に残ってないなと実感することがあります。
そこで、読書中に書く読書メモを作りながら読むことにしました。ビジネス書みたいなものだけでなく、小説とかも面白いと思ったら表現とか、ストーリーの展開とか、ある程度メモしておけば後々読書記録をつけるのに役立つんじゃないかなと思っています。
読書メモとして、パスポートサイズのトラベラーズノートを使っています。コンパクトなので、出先に持って行ってもかさばらなさそうでいいかなと。上に乗ってるのは真鍮の万年筆です。少し前に買ったので、ちょい経年変化してます。私、経年変化という言葉に弱く、そういう系のものを欲しがりがちです。
今メモにとっているのは、認知療法についての本です。認知療法の概要や実際のやり方が書かれています。実際にメモを取りながら本を読むと、まあ読むスピードは上がらないんですが、じっくりと読むにはそれくらいがちょうどいいのかもしれないなと思います。別に早く読む必要も今はないですし。夜とかに、じっくり本を読んでちまちまメモするのは、何となく心豊かな時間だなと思います。