京極夏彦対応のブックカバーが欲しい

最近、京極夏彦の本を読んでいるんですが、いつも思うのは「京極夏彦対応のよきブックカバーないかな」ということ。京極夏彦の本はとにかく厚いので、そもそも対応しているブックカバーじゃなかったり、対応していてもなんかもうギリギリカバーできてます的な感じで、あんまり良くないんですよね。悩ましいなぁと思いつつ、探していたら「京極夏彦コラボのブックカバー」を見つけました。

革製品ブランド「UNROOF(アンルーフ)」、京極夏彦氏オリジナル本革ブックカバーの発売開始
株式会社ボーダレス・ジャパンのプレスリリース(2024年7月11日 10時00分)革製品ブランド「UNROOF(アンルーフ)」、京極夏彦氏オリジナル本革ブックカバーの発売開始

なにこれ素敵!

しおり付きのブックカバーなんですね。(実は最初しおりが別売りだと思ってました)デザインもいいんですね。マルゴーフォグっていう独特な模様の革もいいですけど、普通の革の感じのやるもいいなぁ。私は革製のものが大好きなんですよ。色も複数あって、文庫、新書、単行本用に分かれています。全部集めるとなると良いお値段だけど、これは色をそれぞれ変えて、3種類とも揃えたいなぁ!

しかもこのブックカバー、一般的なブックカバーと違って背表紙の部分で分割できるんですね。背表紙の部分が分割されて、本の前後からカバーを掛けて、背表紙の部分で厚さを調整するというような感じの構造になっています。こういう構造にすることで、本自体に負担をかけないし厚い本でも違和感なくカバーできるというものみたいです。安心と信頼の1000ページ対応。さすがコラボ製品。確かに京極夏彦の本だと、厚さがありすぎて折り返す部分がかなり少なくなるから、カバーできたとしても、なんか外れやすかったりして、違和感があるし、逆に薄い本にカバーを掛けるとなると、折り返す部分が長くなり過ぎちゃって、違和感があったりするんですよね。こういう構造のブックカバーって今まで見たことなかったですが、この構造なら厚さが違う本でもきちんと対応してくれそうですね。

同じ色のしおりがついてくるのはいいんですが、黒いブックカバーと赤いしおりを単体で買って組み合わせたいんですよね。百鬼夜行シリーズの読者ならおなじみの「鼻緒だけが赤い。」をイメージした感じにしたら、かっこいいかも!とちょっと厨二病みたいなことを考えたりしています。完全に自己満足でしかないですけど。本を読むための道具でしかないんですけど、こういう所にこだわると、読書の時間が贅沢になる気がします。

まずは良く読む文庫版から揃えていこうかなぁ。

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