ちょっと前、たまたま書店をブラブラしていた時にこの本を見つけました。そして、タイトルが刺さりました。確かに、働くようになってから全然本が読めなくなっている気がします。
学生の頃から、私は本を読むのが好きでした。通学に時間がかかるというのもあって、カバンの中には必ず本が一冊入っていました。それを読みながら学校に通うのが日課だったんです。ジャンルはほぼミステリ一択でしたけどね。読む物がないときは「ダ・ヴィンチ」とかを読んで、読みたい本を探してみたりしました。でも大学を出て、仕事をするようになってから、本を読む時間も余裕もめっきりなくなり、最近ではたまにしか本を手に取ることができていません。今は通勤がないので、通勤時間に本を読むみたいな習慣もなくなってしまいました。
かといって、時間が全くない訳じゃないんですよね。夜になったらテレビ見たりしてますし、休日もちゃんとある。でも、本を読もうとはしない。何でなんだろう。そんな疑問に答えてくれるのかな?と思って気になっています。目次を見た限りでは、労働史っぽい感じなんですよね。「仕事と読書の関係」みたいなところから、働くと本が読めない理由を探っていくという感じのようです。いわゆる読書術的な「どうやったら働いてても本が読めるのか」とは少し違った切り口なのが面白そうだなと思っています。
リンク