前回、マルティラの街で起きている失踪事件は賞金首のハイザメのしわざではなく、街の警備隊副隊長のモリスのせいでは?ということが分かってきました。今回、真相を探るべく地下からマルティラ城へと潜入します。
井戸から地下道へ
牛鳴きの道にある井戸から地下へ入ると、広い通路がありました。通路を進んでいくと、
失踪したはずの子供達がいます。周りに立っているのはマルティラの街の警備隊。やはりモリスがこの件に関係していました。
モリスはやっぱり思った通りのクズでした。この後モリスは逃げてしまったので、後を追って通路を進んでいきます。
マルティラの地下通路
通路は入り組んでいる上に、時折モリスが謎の生き物的なものをけしかけてきます。
なんか、恐ろしく大きなヤバい生き物っぽいですね。恐らくニンゲン何だと思いますけど。この生き物が出てくると、見つからないように逃げる必要が出てきます。見つかると最後の一回を除いてゲームオーバーにはならず、この生き物との戦闘になります。実力が十分あればそこで勝ってしまってもいいみたいです。私はもちろん勝てなかったので、普通に逃げ回りました。
さらに先に進んでいくと、水が溜まっていて先に進めない場所が出てきます。6カ所ある水門を開いて、水を抜く必要があります。途中ちょっと引っかかったりしましたけど、無事に水を抜くことができました。
水を抜いて先に進んでいきますが、何かとめんどくさいこの城。落とし穴に落とされ、牢に入れられてしまいます。
ガリカがいるので、簡単に牢から出られるんですが、他のメンバーを救出する際はモンスターも一緒に解放されてしまうので注意が必要です。順番的にストロールを最後にすると、全員揃った状態で強いモンスターと戦うことができるのでお勧めです。
ちなみに牢の中にはこんな人も…
あの北部国境の砦に行った時の兵士長ですね。あいついなくなったと思ってたら、どういうわけかこんな所にいました。この人、可哀想に例の生き物に食われてしまいました…
城の地下へ
なんやかんやありましたが、やっと城の地下へ。すると、なにやら変わった部屋にたどり着きます。
色々調べて見ると、どうやらジョアンナは未婚のまま違う種族の父との子供を産んだのですが、この土地では忌み子とされるため、葬られてしまったようです…。
そして、子供の代わりにニンゲンを育てていたようです。その「エサ」が必要だったので、モリスに調達させていたと…。割とエグイ展開でした。
もちろんそんなこと許されるわけもないので、ニンゲンを倒します。自分の子供と思っているニンゲンが倒れ、泣き崩れるジョアンナ。可哀想ですけど、こんな化け物を育てたって、亡くした子は帰ってくるわけじゃありません。むしろそれで罪のない他人の子供を犠牲にしてどういうつもりだって話ですが、とにかく改心してくれました。ただ、当初の目的だった賞金首のハイザメを捕らえるという話は完全になかったことになってしまいます。そんなことを話していたら、ジョアンナが勇者品評会の場で自らの罪を告白すると言い出します。惺教の司祭である彼女がそういう風に罪を告白するということは、かなり重い事態です。でも、自らの罪と向き合い、覚悟を決めたと言います。
本当に会場に来てくれるのか分かりませんが、とにかくジョアンナを信じることにした主人公達。濡れ衣が晴れたハイザメは正式に主人公達の仲間として旅をしてくれることになりました。