前回、主人公は記憶を取り戻し、王子として目覚めました。ですが、ルイはその隙に空の王宮にたどり着いてしまいました。とにかく王宮に向かって、ルイが王笏を手にするのを阻止しなければいけません。
空の王宮
鎧戦車で空に浮かんだ王宮へとやってきました。かつては美しい王宮だったようですが、今はもう変わり果ててしまっています。そして、先に進もうとすると人々の罵声が響きます。
こういう民衆の不安が王子達の行く先を阻む障壁となってしまいます。
先に進むには、この前衛芸術みたいなやつをどうにかしなければいけないようです。探索していると、「王のしもべ」という像を守るモンスターが何体かいます。このモンスターを倒すと、先に進めるようになります。
こういうやつらですね。このモンスターの後ろにあるのが「王のしもべ」です。モンスターを倒し、像を破壊しながら先へ進んでいきます。
ゾルバとの対決
さらに先に進んでいくと、ゾルバが待ち受けていました。
第三の目が開いちゃって、もう中二病全開って感じ。先に進むには倒すしかありません。しかし、さすが第三の目が開いちゃったゾルバ。
何か身体を改造してしまったようです。何としてでも自分が崇拝しているルイを王座に就かせたいというゾルバの意地なんでしょう。ただ、こちらもそんなことをさせるわけにはいかないので、全力で対抗しました。
軍ではあまりパッとしない存在だったようですが、ルイに見初められて自分は能力があると思うようになったんでしょうかね。半分ニンゲン化してまでルイを王にしようとしましたが、結局彼は選ばれることなく、空の王宮から地面へと落下していきました。
落ちてきたゾルバに動揺する民衆。そこで公示人のバトリンがルイの真実を語ります。王子がニンゲン化したのと同じように、ルイはゾルバをニンゲン化させて利用していた結果が今目の前にある状況だと語ります。この光景を目の当たりにして、多くの民衆が目覚めました。ルイは王になるべき男ではない。王子こそが本物であると。
玉座へ
そして王子達は玉座へとたどり着きます。そこには、ルイが待ち受けていました。
ルイは、王子達に「公平」を説きますが、主人公はそれを偽りの公平だと言い切ります。そして、剣を交え、何とかルイを倒しました。ですが、ルイはそんなことでは倒れず、ついに王笏を手にします。
そして、王笏を手にしたルイは王の魔法や、王笏がどんな物であるかを語ります。
そうして手に入れた無尽蔵の力を使って、ルイはニンゲンを生み出し、この世界を変えようとしているということですね。王笏を手にしてしまったルイは、そのままマグラの渦のような恐王星という場所へと飛んで行ってしまいます。その渦の中へ行き、今度こそルイを止めなければいけません。ルイが王として戴冠するのを阻止するため、王子達は準備を整え、恐王星へと向かうことになります。