しつこく食い下がってきたルイをやっとのこと倒し、王のアーキタイプに目覚めました。顔の岩も主人公が新たな王であることを示すようになり、やっと全てが解決したかなというところ。あの戦いから時間が過ぎて…というのが今回。
戴冠式
ルイを倒し、いよいよ王として戴冠式に臨みます。

戴冠式なのに割と普通の服で出るんすね…。まぁそれはそれとして、新しい王は高らかにこう宣言します。

なんというか、今の日本は果たしてそういう国だろうか…みたいなことを考えてしまったりもしますが、とにかくこの若き王の下で、そんな国が作られるといいなと思いますね。いやしかし、どこの誰だかも分からなかった主人公が、こうして王様になるなんて感慨深いですねぇ。
王のその後
そこから一気に時が流れます。

どこぞの上様みたいに街をうろついてるんですね、新しい王様は。街を歩き、若者のふりをして街の人から困りごとなんかを聞いているようです。完全にあの暴れん坊の上様的な。王様そんなで大丈夫なのかな…と思っていると、

ベルグ姐さんが!なんか衣装違う!

ユーファも!どうやら仲間達は王を支える為にそれぞれ騎士団や司法長官などの役職についたようです。そしてハイザメも

ちゃんと王をサポートしてくれています。もちろんストロール達もサポートしています。

みんな集まっている中、王様は出かけてましたけど。そんな王様は、やっぱり自分で王国を見て歩き、国の問題がどこにあるのかを確かめたい様子。

鎧戦車へとやってきます。こっそりとまた新しい旅に出るつもりのようですね。ですが、そこは王様。一人でいかせてくれるはずもありません。

当然、ついてきてくれます。じゃあ、このメンバーでまた旅に出るか!

と思ったら、ジュナ達もいました。結局転移魔法があるからどうとでもなるよねっていう話ですね。みんな何だかんだでやっぱり王様と一緒にいたいんじゃないかな。そういうわけで、また全員が揃って、この国をよくするための旅に出かけます。

今度はマリアも一緒。楽しい旅になりそうです。
プレイした感想
本当に面白かったです!システム面が凄くよくて、快適にプレイできました。ペルソナ5みたいに、弱くなった敵は一撃で倒せるシステムがあるので、ダンジョン探索も楽。目的が終わったら入口まで一気に帰れる点もありがたいですね。ストーリーも面白かったです。主人公が何者かも分からなかったのが、王の候補として名乗りを上げ、結局王子だったっていうのが分かるとか、意外性があるなと。滅んだ世界がちらっとでてきましたけど、現代を思わせるような建物が出てきたりする点もちょっとわくわく感ありましたね。現代がまるで理想郷のように書かれていましたけど、そうでもないだろみたいな皮肉っぽくも感じられて…。
仲間達との掛け合いもなかなか楽しかったです。あんなイケオジボイスなのにかわいらしくて虫嫌いのハイザメとか。ハイザメの外見だったら虫とって食うんじゃないか的な感じあるのに。みんながわいわいやっている所もなんか微笑ましくて良かったな。
ただ、最初に決めた主人公以外の名前があんまりストーリーに関わってこなかったのはちょっと残念。最初、名前を決めたもう一人が幻想小説の世界から出てきて仲間になったりすんのかと思ったら、なんかちょっと触れられただけで終わりって言うのがもったいないかなと思いました。
ブログで色々書いては来ましたけど、支援者に関してとか、ストーリーの細かい所とか、書いていない魅力はまだまだあるので、ぜひ未プレイの人は一度プレイしてもらいたいと思う名作でした。